Everthreadは、人と人のつながりを支えるアシスティブ・ヘルステックのプロダクトです。テクノロジーが介在するほど冷たくなりがちな「ケア」という領域で、温度を失わないデジタル体験をどう設計するか──それがこのプロジェクトの核心でした。
スコープは、ブランドアイデンティティと戦略、アプリのUI/UX、ウェブ開発、そしてフィジカルなコラテラルまで。バラバラに発注されがちな領域を、ひとつのデザインシステムとして一貫させています。
Designing for people with cognitive challenges demands a fundamentally different approach to healthcare design. Every in…
Everthread represents the continuous thread that binds us to our memories, our loved ones, and our sense of self.
The Everthread app was designed around a single principle: designed for adults, built with respect.
The Everthread marketing website (everthread.one) was designed and developed to communicate the brand's mission with the…

ヘルステックのUIは、機能的であるほど臨床的になり、感情的であるほど信頼を失うというジレンマを抱えます。Everthreadに必要だったのは、医療機器の正確さと、日用品の親密さを同時に備えたインターフェースでした。

ブランドの核には「糸(thread)」のメタファーを置きました。人と人、瞬間と瞬間を、切れずにつなぎ続けるもの。ロゴ、カラー、トーンオブボイスのすべてが、この一本の糸から導かれています。

アプリのUI/UXは、認知負荷を最小化する情報設計を軸に構築しました。重要な情報ほど手前に、操作は迷いなく。アクセシビリティはオプションではなく、設計の前提条件として扱っています。

ウェブサイトは、プロダクトの世界観を伝えるブランド面と、導入を検討するユーザーへの説明面を両立させています。アプリと同じデザインシステム上に構築され、体験の一貫性が保たれています。




Everthreadのデザインシステムは、テクノロジーとケアが対立概念ではないことを証明しています。画面の中でも、印刷物の上でも、ユーザーが出会うのは同じ一本の糸──切れずにつながり続ける、というブランドの約束です。